第54回 2020 コロナ禍のテレビを振り返る
嘘みたいな話だが、もう師走である。 ――ということは、このコラムも2020年のテレビを振り返る季節になった。とはいえ、少々例年とは趣が異なる――コロナだ。新型コロナウイルス感染症。必然的に、今年のテレビを振り返ることは、コロナ禍のテレビを振り返ることと同義語になる。...
View Article第55回 サブカル論(前編)
例年2月に行われる世界最大の映画の祭典「アカデミー賞授賞式」。今年は新型コロナウイルスの影響で2ヶ月遅れの4月下旬の開催となった。 作品賞の栄冠は下馬評通り『ノマドランド』の頭上に輝いた。不況で家を失った一人の女性が家財道具を車に積み込み、ノマド(遊牧民)のように働き口を求めて全米を放浪するロードムービーだ。監督は中国出身のクロエ・ジャオ。彼女はアジア系女性として初の監督賞も受賞した。...
View Article第56回 サブカル論(後編)
世界のコンテンツ市場の話にはじまり、日本のアニメ・アイドルなどの“強み”を存分に論じた『サブカル論(前編)』。あれから4年。待望の後編は、バラエティ番組の歴史を遡ります。指南役さんの指摘する「日本のテレビ局全体のフジテレビ化」とは――!? 前編はこちら 以前、日本テレビ系で『おしゃれイズム』が放映されていた頃の話である。...
View Article第57回 1月クール連ドラ後半戦展望――指南役の推しドラマ
皆さん、連続ドラマ――連ドラって、週に何本くらい見てます? まぁ、初回は一通り目を通すけど、2話目以降は、忙しさにかまけて「TVerでいつでも見られるから」と油断してると、そのうち3話が放映されて“週回遅れ”となり、それが2週・3週と溜まると、「やーっめた」と、視聴を断念した経験は誰しもあると思う。そして後半戦を迎えた頃には、見ているのは週2~3本ってトコじゃないだろうか。...
View Article第59回 少しクールダウンして、フジテレビ&中居正広さん案件を改めて考える
「皆さんが静かになるまで××分、かかりました」 ――学校の先生がよく口にするセリフである。生徒たちが騒いでる教室であえて制止せず、彼らが自ら気づいて、自然と静まるのをひたすら待つ戦略だ。そして、おもむろに先生は語り始める――。...
View Article第63 回 テレビ・ルネッサンス論――今、改めてテレビの立ち位置を考える
先ごろ、『現代用語の基礎知識』(自由国民社発行)が選定する『2025 新語・流行語大賞』が発表された。...
View Article第64回 復活・松本人志!『DOWNTOWN+』の考察と日本の笑いの展望
「松本、動きました」 時に、2025年11月1日午後9時――有料配信プラットフォーム「DOWNTOWN+」(以下「ダウプラ」)のこけら落としの生配信番組『LIVE+』にて、松本人志サンが発した第一声である。実に、2024年1月24日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)以来、646日ぶりにお茶の間に届けられた彼の肉声だった。...
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