第64回 復活・松本人志!『DOWNTOWN+』の考察と日本の笑いの展望
「松本、動きました」 時に、2025年11月1日午後9時――有料配信プラットフォーム「DOWNTOWN+」(以下「ダウプラ」)のこけら落としの生配信番組『LIVE+』にて、松本人志サンが発した第一声である。実に、2024年1月24日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)以来、646日ぶりにお茶の間に届けられた彼の肉声だった。...
View Article第63 回 テレビ・ルネッサンス論――今、改めてテレビの立ち位置を考える
先ごろ、『現代用語の基礎知識』(自由国民社発行)が選定する『2025 新語・流行語大賞』が発表された。...
View Article第59回 少しクールダウンして、フジテレビ&中居正広さん案件を改めて考える
「皆さんが静かになるまで××分、かかりました」 ――学校の先生がよく口にするセリフである。生徒たちが騒いでる教室であえて制止せず、彼らが自ら気づいて、自然と静まるのをひたすら待つ戦略だ。そして、おもむろに先生は語り始める――。...
View Article第57回 1月クール連ドラ後半戦展望――指南役の推しドラマ
皆さん、連続ドラマ――連ドラって、週に何本くらい見てます? まぁ、初回は一通り目を通すけど、2話目以降は、忙しさにかまけて「TVerでいつでも見られるから」と油断してると、そのうち3話が放映されて“週回遅れ”となり、それが2週・3週と溜まると、「やーっめた」と、視聴を断念した経験は誰しもあると思う。そして後半戦を迎えた頃には、見ているのは週2~3本ってトコじゃないだろうか。...
View Article第56回 サブカル論(後編)
世界のコンテンツ市場の話にはじまり、日本のアニメ・アイドルなどの“強み”を存分に論じた『サブカル論(前編)』。あれから4年。待望の後編は、バラエティ番組の歴史を遡ります。指南役さんの指摘する「日本のテレビ局全体のフジテレビ化」とは――!? 前編はこちら 以前、日本テレビ系で『おしゃれイズム』が放映されていた頃の話である。...
View Article第55回 サブカル論(前編)
例年2月に行われる世界最大の映画の祭典「アカデミー賞授賞式」。今年は新型コロナウイルスの影響で2ヶ月遅れの4月下旬の開催となった。 作品賞の栄冠は下馬評通り『ノマドランド』の頭上に輝いた。不況で家を失った一人の女性が家財道具を車に積み込み、ノマド(遊牧民)のように働き口を求めて全米を放浪するロードムービーだ。監督は中国出身のクロエ・ジャオ。彼女はアジア系女性として初の監督賞も受賞した。...
View Article第54回 2020 コロナ禍のテレビを振り返る
嘘みたいな話だが、もう師走である。 ――ということは、このコラムも2020年のテレビを振り返る季節になった。とはいえ、少々例年とは趣が異なる――コロナだ。新型コロナウイルス感染症。必然的に、今年のテレビを振り返ることは、コロナ禍のテレビを振り返ることと同義語になる。...
View Article第52回 クドカン応援&再放送記念~大河『いだてん』を改めて考察する
皆さん、ご承知の通り――先の3月31日、脚本家の宮藤官九郎サンが新型コロナウイルスに感染したことが、所属事務所の大人計画から発表された。幸い、今のところ症状は発熱のみで、少しずつ快方に向かわれているそう。一日も早いご回復をお祈りします。...
View Article第51回 7月クール連ドラ反省会&10月クールちょい感想
初めに断っておくが、10月クールの連ドラも絶賛放送中のタイミングに、今さら7月クールの連ドラの話をするのは、決して原稿が遅れたワケ――である。ハイ、その通りです。遅れちゃった。ごめんちゃい。申し訳ない。だが、心配はいらない。...
View Article第50回 4月クール連ドラ反省会
さて――記念すべき50回目の「指南役のTVコンシェルジュ」である。 思い返せば、本コラムの第1回が、2016年3月10日。「テレビはオワコン!?」と題して、テレビを時代遅れなメディアと捉えがちな昨今の風潮に対して、「いえいえ、テレビはまだまだ面白い!」とぶち上げ、以来、テレビに関する様々な“面白がり方”を指南してきました。...
View Article第49回 3回目の視聴率の正体
いきなりで申し訳ないが、まずは昨年――2018年の年間視聴率ベスト10(ビデオリサーチ・関東地区のデータを基に、事実上の同一番組を省くなど編集)を見てもらいたい。 1位 ロシアW杯 日本×コロンビア NHK 48.7% 2位 ロシアW杯 日本×ポーランド フジ 44.2% 3位 NHK紅白歌合戦(2部) NHK 41.5% 4位 NHK紅白歌合戦(1部) NHK...
View Article第48回 今からでも間に合う1月クール連ドラ中間決算
さて、今回は恒例の連ドラ中間決算です。ちょっと終盤に差し掛かったけど、ね(笑)。 それはそうと、1年の計は元旦にあり――じゃないけど、1月クールの連ドラって、各テレビ局にとって一番大事な作品が並ぶクールとも言われてるんです。 というのも、どの局も年始からスタートダッシュして、局内の雰囲気を盛り上げて、その勢いのまま1年を乗り切りたいと思ってるから。...
View Article第47回 テレビ局戦国時代
皆さん、あけましておめでとうございます。今年もよきテレビライフを! さて――昨年10月、日本テレビが2013年12月から実に58カ月にわたわたって守り通した「月間視聴率三冠王」の記録が途切れたのは、まだ記憶に新しい。...
View Article第45回 10月クール連ドラ中間決算
さて、今回は恒例の連ドラ中間決算です。 皆さん、10月クールの連ドラ、見てますか? まず、最初に申し上げたいのは、今クールの連ドラ、ひょっとしたら今年最高に面白いクールかもしれないってこと。...
View Article第44回 バラエティ最前線
先の10月20日、フジテレビの新番組『超逆境クイズバトル!!99人の壁』がスタートして、初回視聴率が6.7%と好発進だった。 え? その視聴率で好発進はないだろうって? いえいえ、バラエティの視聴率で大事なのは「伸び代」なんです。この数字は、過去3回放映された特番時代より高かった――これが最も大事なこと。 特番時代1回目 2.9% 特番時代2回目 5.8% 特番時代3回目 4.3%...
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